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病気療養していると、周囲を気にして楽しいことを考えたり、行動することに罪悪感を感じることはないでしょうか。

「具合が悪いのに、何であんなことは出来るの?」

なんて思われるのが嫌だからいつも具合悪そうな顔をしていては、ますます具合が悪くなってしまいそうな気がします。

いつも辛そうにしていなければ、理解してもらえないというわけではないはずです。それに楽しむことに罪悪感は必要ありません。





確かに辛いと訴えれば、周囲の人は心配をしたり同情をしてくれます。

だからといって、病気のことや自分の苦しさを分かって欲しいばかりに、楽しいことや面白いと感じることをセーブするのでは、具合が良くなるどころか、かえって回復の妨げになってしまうのではないでしょうか。

休職しているから会社の人に非難されたくなくて大人しくしていても、それが回復するために役立つことなのかは疑問です。

たとえどんなに具合が悪くても、小さなことを楽しみたいと思う気持ちは誰にも奪えませんし、そういったささやかな楽しみが回復のモチベーションになることもあるでしょう。





私は休職した時、皆と同じように全ての力を出し尽くして動けない状態でした。しかし、休職して通院だけの日々が始まって2ヶ月ほど経った頃、急に思い立って沖縄を旅行しました。体調はまだまだ悪かったけれど、その旅で心が癒され生き返ったような気分になりました。

周囲の人にも隠さずにその話をしましたが、心の奥はともかくとして、みんなに「良かったね」と言ってもらえました。

確かに少し後ろめたい気持ちはあったけれど、やりたいことを周囲の目を気にして隠れてコソコソ行う必要なんてないんだなあと、その時思いました。

周囲の人が気にするからではなく、自分の目が気になって行動を制限してしまうのかも知れませんね。


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病気のことを理解して欲しい気持ちが強過ぎて、自分の発言や行動を制限してしまう気持ちは私にも痛いほど分かりますが、周囲の人は同情や理解は出来ても、病気を治すことまではしてくれません。

たとえ具合が悪くても自分が楽しいと思えることや、やりたいと思うことを周囲の目を気にして諦めてしまっては、自分の人生を自ら短くしているようなものです。

毎日毎日病気のことだけを考えて暮らすのでは、ますます具合が悪くなってしまいます。

病気や症状に囚われ過ぎず、病気があっても楽しむことを自らセーブしない人生を送りたいものですね。